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仏壇の移動方法

■仏壇は移動して良いものなのか

引越しなどで、やむを得ず、仏壇を移動させなければいけないことも、あるかと思います。

ですが、故人そのものであり、故人の魂が宿っているとされている位牌を安置した仏壇です。

移動など、してしまっても良いのでしょうか。

仏壇の移動について、しても良いのかと言われたら、回答は、「しても良い」となります。

ただし、ただ移動すれば良いというものではありません。

移動が必要な場合は、きちんとした手順に則って行いましょう。

■魂抜きの法要

仏壇自体には、故人の霊は宿らないとはいえ、仏壇に安置されている位牌は、故人そのものであり、故人の霊が宿っているとされています。

その位牌が安置されているのが仏壇ですので、基本的には、むやみに動かして良いものではありません。

やむを得ず、仏壇を移動させなければいけない場合は、「魂抜きの法要」を行ってから、仏壇を移動させましょう。

「魂抜きの法要」とは、ほかにもお性根抜きなどと呼ばれることもある、位牌に宿っている故人の霊を、一時的に、位牌から離す法要のことです。

この、魂抜きの法要を行わないと、故人の霊が宿ったまま、仏壇や位牌を移動することとなり、先祖供養の面でも、良い影響を与えませんので、気をつけてください。

■開眼法要

仏壇の移動が完了したら、一刻も早く、ご先祖様が位牌にお戻りいただけるよう、「開眼法要」を行います。

この「開眼法要」とは、ほかにも、魂入れの法要などと呼ばれることもある、故人の魂を、位牌に入れる法要です。

この開眼法要を行ってはじめて、位牌が、お祀りする対象となります。

つまり、ただのモノであった位牌が、故人の魂が入ることによって、礼拝の対象となり、お祀りする対象となるのです。

■仏壇を移動するのは、具体的にどうすればよいか

引越しの際は、一般的に、引越し業者に依頼することが多いかと思います。

仏壇も、引越し業者に依頼してもかまわないのですが、特別物扱いとなりますし、仏壇に関する専門知識がない人が、むやみに触ると、傷つけたり、破損の原因にもなりかねません。

実際に、仏壇を移動する際は、仏壇を購入したお店に相談するのが良いでしょう。

地域によっては、仏壇専門の引越し業者がある場合もありますので、そのようなところに依頼するのも良いと思います。

宗派によっては、新居になによりも先に仏壇を入れることを説いているところもありますので、確認してから、引越しの手配をするのが良いでしょう。

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