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お供え物の基本(五供)

■五供とは

五供とは一般的に、お香、お花、灯燭、浄水、飲食の5つをさします。

五供には、それぞれに意味があり、基本のお供えものとして、重要なものと言われています。

■お香

お香の香りは、私たちの心と身体を浄化する作用があるとされています。

清浄な心身で、ご先祖様と向き合うために、必要なお供えものです。

また、お香の香りは、すみずみまで行きわたることから、すべての人に行きわたる、仏様の慈悲を象徴しています。

線香の供え方は、宗派によって違います。

立てずに、横に倒してお供えするところもあるそうです。

■お花

お花は、私たちの心をあらわしています。

花のように、美しく、清らかな心でお参りするという意味が込められているのです。

また、ご先祖様に楽しんでいただくためのものでもあります。

一般的に、毒のある花や、トゲのある花は控えます。

枯れてしまった花は、そのままにせず、いきいきと、美しいお花をお供えするようにしましょう。

お葬式など、悲しいときには、赤い花は避けたほうがよいとされています。

■灯燭

ご先祖様がいらっしゃる場所を、明るくして差し上げるためのものです。

また、火は、仏の叡智、慈悲の光を象徴しているものです。

迷える私たちを、仏の叡智で導き、心に安息を与えてくれるものでもあります。

■浄水

清らかなお水を、お供えすることによって、私たちの心が洗われることを意味しています。

宗派によっては、お茶をお供えしてはいけないとしているところもありますが、一般的には、お水やお茶をお供えします。

また、他人のために、自分のできることを一生懸命行うという、お布施の心の象徴でもあります。

■飲食

私たちが食べる主食と同じものを、ご先祖様にお供えします。

これは、私たちとご先祖様が、ひとつの命でつながっていることを象徴しています。

主食は、一般的には、炊きたてのご飯です。

炊きたてを、一番初めに、ご先祖様へお供えしましょう。

他にも、初ものや、いただきものなどをお供えします。

お供えものは、捨ててしまわず、お下がりを私たちがいただきます。

そうすることで、ご先祖様とのつながりを噛みしめるという意味があります。

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